KTTさんの体験談

「どうして普通にできる事ができないんだろう?と疑問に思って調べてみたらADHD傾向が当てはまり安心しました」

 

私は6年前に社会人として働き始めました。

 

あまりに仕事でケアレスミスが多い事にだんだんと違和感を覚えるようになり、

思い切って調べてみました。

 

すると、ADHD(大人の発達障害)の症状とほとんど一致していて、謎が解けてホッとしました。

 

すぐに専門の医者に診てもらい、テストなど受けてコンサータを服用されました。

正直、あまり効き目を感じなかった為、今は服用していません。

 

ADHDの特性から、経験した事を挙げていきます。


①入社1ヶ月で嫌われる


転職を繰り返してある程度社会人マナーは掴んで、感じの良い応対はできました。

しかし、ミスが多い事で仕事をナメていると思われ、徐々に当たりがきつくなっていき、

最終的には会話に入る事すらできず完全孤立化します。

これは特性上仕方のない事なので、仕事と割り切って気にしないようにするしかないです。

仕事のホウレンソウをしていれば充分です。

 


②ケアレスミスが多い


何度も注意され、その時は本気でやばいと思い謝罪するのですが、翌日にまた同じミスをします。

自分でもなんで忘れちゃうんだろう、と思うような、本当に印鑑の押し忘れや確認のし忘れなどです。

同じ事は3回くらい言われてやっとなくなります。

 


③電話が聞き取れない
先方は大きな声で言ってくれているのに、初めての会社名だとだいたい聞き返してしまいます。

しかも、そんな名前ありえないだろ、というような感じに聞き取ってしまいます。

なので、聞き直す事を防ぐため、間違っていてもゆっくり復唱して、相手がイライラする前に直してもらうパターンで現在は何とかなっています。

 


④マルチタスクが苦手


1つの事をやっている時に別の事を頼まれると、

そっちが気になって今の仕事を早く終わらせようとしてミスしたりします。

頭がいっぱいだと、今さっき言われた事も「何だっけ?」となる事があるので、

必ずタスク一覧をフセンに書いています。


⑤コミュニケーションが苦手


話を聞く時、目を合わせる事ができません。緊張してしまうのもありますが、相手の表情を読み取りながら会話も理解するということが難しいので、顔を見ずに聞いていると頭に入ってきます。なので、話が終わった後は必ず笑顔で「ありがとうございます!」と言い、後腐れのないようにしています。また、一対一なら話せるのですが、複数で話す場合は会話についていけなくなります。そんな時も笑顔で時々相槌や一緒に笑ったりして、輪を乱さないように気をつけています。

 


⑥自分を大事にできない


何か気にかかる事があるとその一点に集中し、他の事がどうでも良くなってしまいます。

なので、1日パソコンをして目が疲れているはずなので、帰ったら必ず目薬をさすようにする、

その日できた事をメモしておく事を習慣にしています。

 


あまり辛い事ばかり書いても気が滅入ってしまいますので、

ちゃんと長所もある事を忘れないで下さい。

発達障害者の長所


①こだわりが強い


計算や同じように書き写すなど、決まった事に集中して取り組む事はわりと得意なようで、

間違いはほとんどありません。

 


②真面目


毎日1番に会社に行って、1番に掃除を始めています。

サボらず、遅刻せず、有給もとらず毎日頑張っています。これって凄い事です。

 


③打たれ強い


最近は怒られ耐性がついていない子が多いので、

ちょっと注意されると泣いてしまったり、辞めてしまったりする子もいます。

ですが、私達は毎日怒られてもへこたれずに頑張っています!

きっと上司もそこは感心している事でしょう。

 


④想像力がある


昔から小説を読む事が好きでした。だんだんストーリーがもっとこうだったら良いのに、と思うようになり、ある日思い立って自分で小説を作ったら思い通りの展開になり大満足しました。それ以降執筆を続けています。同じように、広告会社で営業さん達が作っている企画を見て、ここをこうしたいと思う所があり、少し関わる機会があった時に提案してみたらサポート賞を頂けて嬉しかったです!

 

以上、体験談