YOOさんの体験談「成人ADHD気質の私が管理職登用後に社会不安障害と鬱病を発症して半年の休職と転職をした体験談」

 

社会人になるまでは精神疾患と無縁の生活をしてきたい私ですが、

25歳の頃に以前勤務していたアルバイト先から社員登用の打診を受け、晴れて正社員になりました。


以前(転職前)の会社は20代のうちに管理職になる環境があり、もともとADHD(大人の発達障害)気質のある私は管理職になった時期から社会不安障害を発症しました。

 

しばらくは、薬を服用しながら仕事を続けておりました。

 

社会不安の症状から会社を休む日数も多かったですが、

会社も体調の事も理解してくれ10年以上仕事を続けてくることができました。

そんな自分に転機が訪れたのが、ちょうど仕事も順調に推移していた8年目くらいの事でした。

プライベートの問題で妻と離婚することになったのです。


離婚をした寂しさや子供を悲しませている罪悪感から、徐々に気持ちが沈み込みうつ状態になりました。

仕事を休む頻度が以前よりも増加し、上司にも注意をされていました。

さらにその状況に加え、別部署への人事異動の辞令がくだりました。

慣れた環境で仕事が出来なくなった私は完全に鬱病を発症し会社に出勤することが出来なくなりました。

会社に行くことが出来なくなった私は上司と相談をして面談をすることになりました。

今まで私が会社に貢献してきたことを理由に休職をすることを会社側は認めてくれました。

会社の労務とも連携して、傷病手当の申請もして約半年の休職期間(療養)に入ることになりました。

療養中初期は起きることや外出することもままならず、ずっと家に引きこもる生活を送っていました。

 

月に1回の上司との面談が苦痛だったのを覚えています。

療養後期に入ると病状も安定して症状と上手く付き合っていく事が出来るようになっていました。


これから休職している会社に復職するのがいいのか?

それとも違う会社に転職して、1から出直すのがいいのか真剣に悩み始めたのもこの頃です。


いろいろと悩んだ結果、転職活動自体が出来るか否かを確かめる意味合いもこめて、

私は、休職した状態で転職活動をスタートしました。

転職エージェントに登録して、クローズ就労で今よりも労働時間が短く、

経験が生かせる会社を中心に職を探しました。


エージェントとのやり取りや発言に傷ついたりもしましたが、内定を何社か頂くことが出来ました。

その一方で休職をしている会社もやりがいを感じている部分もありましたので、

上司との復職の話し合いも同時に行いました。


半年もの間休職をさせてもらってありがたい気持ちがありながらも、

同じ部署での復職は難しいと自身が判断した為、違う部署での復職を上司の方にお願いしました。

 

しかし、上司の返答はNOでした。

 

結果的に10年以上務めた会社を退職して、内定を頂いた企業で働くことになりました。

以前務めたの会社より労働時間は短いですが、体調がしんどい時もあります。

でも、なんとか仕事を現在も続けております。

休職させてくれる事には感謝の気持ちがありますが、復職が必ずできる訳でもないので、

体調と相談しながら選択肢を持っておくことの重要さを実感しました。

 

以上、体験談


成人ADHD(大人の発達障害)特性のある方は、不安障害や睡眠障害の二次障害を発症しやすい傾向にあります。
精神的なストレスを感じやすくうつ病や休職を繰り返してしまう人も多いです。
まずは自己理解を徹底して、環境を整えたり周りにサポートを求めることが大切だとomoimasu.