ANNさんの体験談:「多動での疲弊でコンサータの服薬を開始したが副作用により投薬を中止」

 

 私は、大学在学中に中程度以上のうつ病と診断されました。大学卒業後、社会人として働きながら通院・服薬し、うつ病の治療を続けていました。しかし、治療をしている途中で疑問に思うことがいくつかありました。それは、確かに抗うつ薬の効き目は実感しているのですが、一方で以前よりもADHDの特性である多動や多弁が目立つようになったことに気がつきました。

 

 在学中は、心理学を学んでいたということもあり、精神疾患や発達障害に関しては多少の知識がありました。しかし、うつ状態が改善されて気質的な要素で多動、多弁が出てきたのか、抗うつ薬の影響で躁転したのか、それとも生まれつき発達障害の傾向を持っていたのか。それらが自分では判断がつかなかったので自覚症状について医師に相談しました。しかし、医師も現時点では判断が難しい状況でした。

 

 多動で、家に帰ってから疲れてしまったり日常生活にも支障が出て大変な時期がありました。そこで、医師との共同意思決定での上で、多少のリスクは承知で発達障害の薬を試してみることにしました。合わせてこの時は抗うつ剤は中断していました。今から4年ほど前の話になりますね。コンサータが成人に適応されてからまだ2年くらいしか経過していなかったかと思います。

 

 副作用の説明も受けて、投薬を開始しました。すると、抗うつ薬とは違いコンサータはかなりの即効性があるように感じました。明らかに必要以上に動くことがなくなり、人からも「あまり話さなくなったね」と言われるようになりました。しかしながら2週間ぐらいで副作用が出るようになりました。

 

 まず、最初に食欲不振です。体重が減少して体力が落ちました。うつ病が一番ひどかったときと同じでした。次に睡眠がうまく取れなくなりましたね。もともとうつ病の症状で睡眠障害が有り、睡眠薬も飲んでいましたが、その睡眠薬が全く効かなくなるという状態になってしまいました。極めつけは、効き目が強すぎて意欲がわかない、倦怠感が大きくなってしまったという状態に至り仕事に大きな支障が出るようになりました。体力低下、睡眠障害再発、倦怠感のトリプルコンボがやってきたんです。

 

 これらの症状について速やかに医師に相談しました。明らかに体にあっていないので投薬を中止しました。多動や多弁が収まった代わりに、あまりにも強い副作用が出てしまって体が耐えられませんでした。コンサータをやめたところ、このような症状は消えました。かわりに、多動、多弁がまた出ました。

 

 経過としては、断薬というか投薬中止になったわけですが、それからは自分の多弁、多動には可能な限り気をつけて生活するようにしています。月に回、通院して医師と相談しています。少しずつではありますが他の薬に関しても減薬が出来ています。

 

 生まれ持った気質である場合にはそれを変えることは不可能なので、意識的に言動を点検するようにしています。今でも正式に発達障害という診断名がついたわけではありませんが、その特性は間違いなく持ち合わせていると自分では強く感じています。

 

以上、ANNさんの体験談。

 

私は、鬱の背景にADHDの傾向が隠れていました。

薬の量が増えて、こんな症状もあって..etcと自分であれこれ考えて、いつも疲れています。(脳内多動)

 

自覚症状を主治医伝えることはかなり大切ですね。
自分の中で考えるだけでは医者には伝わらないので...(自分に言い聞かせてる)

 

コンサータには多動多弁の特性を抑える代わりに、
食欲減衰や、睡眠障害の悪化、倦怠感の増加など副作用が強く出ることもある様です。

 

今、比較的作用の強いADHDの治療薬等の服薬開始について悩まれている方は、
主治医と相談の上、薬の作用やリスクを知ることが大切です。

私は、コンサータに対しての抵抗が強くて飲めませんでした。
色々と悩みは尽きませんが、少しずつ共に前に進んで生きましょう!

※追記 190710 やっぱり今後のことを見据えてコンサータ18mgを飲み効果を実感できるか試してみることにしました。